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ノミ・ダニの予防法

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「ノミ・ダニの予防法」
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ノミの見つけ方
ノミは体長2ミリ程度と、かなり小さく、通常は動物の被毛の中に隠れ、動きもすばやいため、特に寄生数が少ない場合には見つけ出すのに根気が要ります。普段見られるような後ろ足でからだを掻いたりするような仕草も、実はノミが寄生しているために行われる場合があります。ノミとり櫛で動物の毛を梳いて、黒っぽい粒のようなものがあったら、それはノミの糞かもしれません。これをティッシュにとって水をほんの少し垂らして、赤くなればそれはノミの糞です。ノミの糞はほとんどが動物の血液です。

ノミの予防法
ノミの予防には、完璧な掃除が一番です。部屋の隅々まで掃除機をかけ、カーペットの下や畳のへりまでもキレイに掃除しましょう。ノミがいたら毎日でも掃除機をかけるくらい気合を入れて頑張りましょう。
掃除機をかけた後の処理を忘れがちですが、そのままにしておくと、その中でノミが育ってしまいますので、ノミとり粉やノミ取りスプレーを掃除機に吸いこませて殺虫します。ノミのサナギは薬でも殺せないことがあるので、焼却することをおすすめします。ペットの寝床に白い粒のようなものが落ちていたら、ノミの卵なので、その場所も念入りに掃除し、寝具は日光消毒をするか、思いきって焼却してしまってください。
部屋の中にいる卵やサナギなら掃除機で吸い取ることも可能ですが、成虫が増えてしまっていれば、薬剤で駆除することが手っ取り早い方法です。ノミ取り粉や殺虫剤、煙炎をたくなどの方法がありますが、部屋で薬剤を使う場合は、ペットを安全な場所にうつしてから行ってください。薬剤はノミを殺す力がある位ですから、ペットの体にも悪影響を及ぼします。くん煙剤をたく時は家族もペットもいなくなる旅行の時や、引越しの時などに入居先で予め行ってからペットを連れて行けば安全です。
室内のノミを一掃しても、ペットが外からノミを連れてきてしまうと意味がありません。現在では暖房設備が整い、冬でも暖かい家庭がほとんどのため、ノミも1年じゅう生き延びられるようになっています。
ダニの種類によっては人間にも怖い伝染病を媒介するものがあるので、素手で触るのではなく、ピンセットやゴム手袋をはめることをお勧めします。取り除いたダニは、体の色や特徴を記録しておくと、万が一後で発症した場合に診断の決め手にもなります。
マダニはノミと違ってペットの体をあちこち動き回ったりすることはあまりしないため、ゴミと見間違えやすいです。特に草むらの多い場所で遊んだ後や、散歩から帰ってきた後はペットの体全体をよくチェックしてあげましょう。

マダニの予防法
家庭でできる予防としては、マダニをつけないこと、即ち山間や草むらには立ち入らないことが大切です。元気なペットは、飼い主が注意をしていても、マダニの生息地帯に入ってしまうでしょう。その時は、お散歩から帰ってきた後に、前述のマダニが寄生しやすい毛の少ない部分をこまめにチェックしてあげてください。

マダニの取り方
(1)待つ
ダニが自然にペットの体から離れるまで待つ。ダニを取り除いた後は傷を消毒する。
(2)ダニをひき抜く
脱脂綿又は綿棒にクロロフォルム、エーテル又はウォッカなどのアルコール度の高いお酒含ませ、ダニに塗って数分〜30分くらい待ちます。ゴム手袋をはめた手で、ピンセットなどを使ってダニの体ではなく、出来るだけ動物の皮膚に近い部分をはさむようにして、ねじらずにゆっくりと一定の速さでひき抜きます。この時、力を入れすぎてダニの体を傷つけたり、体液が出ないように注意します。(体液に病原体が含まれている可能性があり、ダニが刺した傷から感染する恐れがあります。)ダニを取り除いた後は、普通の傷口の扱いと同じように消毒をします。
(3)獣医さんのところに行く
へたに引き抜くよりもこれが一番良いですね(笑)

アロマでノミ・ダニ対策!?
まず、アロマテラピーで使用するエッセンシャルオイル(精油)には、様々な活性化成分(体に細胞レベルで働きかけ、なんらかの影響を与える成分)が含まれています。植物は光合成によってクロロフィル(葉緑素)を作り出します。そしてそのクロロフィルの中で炭水化物の鎖が生成されます。その自然の工程の中でできる天然成分が、活性化成分としてイヌや私たちに役立ちます。例えば、蚊取り線香は、現在は化学的に生成された殺虫成分が主流の蚊取り線香ですが、昔はシロバナムシヨケギク(除虫菊)という植物が持つ駆虫成分を利用していました。シロバナムシヨケギクに含まれるサントニンという成分が駆虫効果を上げているのです。このサントニンは、回虫駆除薬などにも取り入れられています。これも一種アロマテラピーです。


ラベンダーは、駆虫効果・抗菌効果・鎮静効果・免疫力アップなど。ティーツリーは、強力な抗菌効果・抗寄生虫・駆虫効果など。ゼラニュウムは、抗感染効果・抗菌効果・鎮静効果・駆虫効果など。パチュリーは、駆虫効果・殺菌消毒・抗炎症などの効果があります。ホホバオイルは、ホホバの種子から得られるオイルで皮膚に馴染みやすく、皮膚の治療や毛の成長促進に効果があるといわれています。このホホバオイルは、イヌをマッサージする時に使用し、他のラベンダー、ティーツリー、パチュリー、ゼラニュウムなどの駆虫効果のあるエッセンシャルオイル数滴と混ぜて全身に毛並みに逆らうようにオイルを塗ります。マッサージした後は、シャンプーしてオイルを洗い流してあげて下さい。マッサージは既にノミが何十匹も付いてしまっている時に効果的です。
お手軽な使用法は、お部屋の中の芳香浴です。駆虫効果のあるエッセンシャルオイルを1〜2滴アロマポットに垂らしましょう。ゴキブリや蚊も少なくなります。犬だけケアをしていても、ノミ・ダニが絨毯や畳についてしまうことがあります。日頃からお部屋をこまめにお掃除しておくこともお忘れなく。屋外でのレジャーには、蚊取り線香がわりにアロマポットを持っていくと便利です。ただし、火の扱いには十分ご注意ください! また、散歩に行く時などはノミ・ダニが付きやすいものです。これを防ぐためにアロマスプレーを用意して体に吹きかけてあげましょう。何回吹きかけても害はありませんので安心です。普段からスプレーしてブラッシングする事でノミダニのつきにくい体になりますよ。スプレーは、駆虫効果のあるエッセンシャルオイルを3〜4滴に精製水60mlを混ぜてつくります。オイルの保存はなるべく涼しい場所に保管し1ヶ月以内に使い切って下さい。オイルは好みでミックスしてオリジナルを楽しんでも良いですね。


◇参考資料
わんにゃんパル
http://www.12pal.com.au/
ペット大好き!
http://www.petoffice.co.jp/
ヴァーナル
http://www.vernal.co.jp/index.html
ワンちゃんねる
http://www.trimmer-navi.com/cgi/mtbbs/mtbbs.cgi?
メディアルジャパン
http://jp.merial.com/
どうぶつの薬
http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/yakuri/animaldrugs.htm


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